俺のなめらかで蒼白い肌は、まるで白濁を浴びたときのままのようで。
幼い頃、さらわれて犯人と倒錯的な時間を過ごした美しい少年。
忌まわしい記憶をなぞりながら、カミソリで自分を傷つける。
彼の傷ついた魂の在処は?
【第一章】蒼い肌
【第二章】儀式の時間
【第三章】天使に触れる
【第四章】赤い水源
【第五章】醜い生命
【第六章】汚していくこと
【第七章】白く濁ったもの
【第八章】滴る苦み
【第九章】約束の記憶
【第十章】混濁する色
【第十一章】魂の冒涜
【第十二章】血に暮れて
【第十三章】すりこまれた愛
【第十四章】黒に落ちる
