中学の入学式、同性の幼なじみに心が揺れた。
思いがけない自分の“同性愛”という性に動揺する少年の過酷な中学時代。
時は九十年代、もし直面したセクシュアリティがマイノリティだったら──。
一年生編
【Monologue】忘れることができないなら
【第一章】夏の夜の夢
【第二章】中学生になる日
【第三章】桜舞う中で
【第四章】こんなの違う
【第五章】自然なふり
【第六章】友達じゃ、ない
【第七章】最悪を考えて
【第八章】自分の中で殺したい
【第九章】性教育
【第十章】林間学校【1】
【第十一章】林間学校【2】
【第十二章】林間学校【3】
【第十三章】林間学校【4】
【第十四章】林間学校【5】
【第十五章】初めての試験
【第十六章】偽った自分
【第十七章】潰される心臓
【第十八章】嘘つきの答案
【第十九章】リビングルーム
【第二十章】閉ざす夏
【第二十一章】極限ない思考
【第二十二章】夏休み明け
【第二十三章】手に取った本
【第二十四章】絶望の朝
【第二十五章】砕けた虚像
【第二十六章】恐ろしい波紋
【第二十七章】堕ちていく
【第二十八章】終わらない悪夢
【第二十九章】無言の距離
【第三十章】年末年始【1】
【第三十一章】年末年始【2】
【第三十二章】開いていく傷
【第三十三章】鞭打つように
【第三十四章】破壊されるすべて
【第三十五章】ジレンマ
【第三十六章】誰もいない
【第三十七章】逃げたくない
二年生編
【第三十八章】顔を上げられない
【第三十九章】石のように
【第四十章】生徒指導室
【第四十一章】何も分からない
【第四十二章】自分の底で
【第四十三章】気配さえ殺して
【第四十四章】病気かもしれない
【第四十五章】かけられた声
【第四十六章】解けない不信感
【第四十七章】特殊な生徒
【第四十八章】ここを降りたい
【第四十九章】不安定な孤島
【第五十章】行き違う理解
【第五十一章】つくりごと
【第五十二章】梅雨は明けても
【第五十三章】禁固刑のような
【第五十四章】時間を戻せたら
【第五十五章】痕跡のない夏休み
【第五十六章】容赦ない排斥
【第五十七章】毎日を忘れてしまえば
【第五十八章】まともじゃない
【第五十九章】夏から秋へ
【第六十章】問題児
【第六十一章】理由なんてない
【第六十二章】突然の告白
【第六十三章】思わぬ存在
【第六十四章】息が苦しい
【第六十五章】ずっと眠りたい
【第六十六章】恋人ごっこ
【第六十七章】雪に染まりながら
【第六十八章】何も感じたくない
【第六十九章】修学旅行【1】
【第七十章】修学旅行【2】
【第七十一章】春先に想うこと
三年生編
【第七十二章】
【第七十三章】
【第七十四章】
【第七十五章】
【第七十六章】
【第七十七章】
【第七十八章】
【第七十九章】
【第八十章】
【第八十一章】
【第八十二章】
【第八十三章】
【第八十四章】
【第八十五章】
【第八十六章】
【第八十七章】
【第八十八章】
【第八十九章】
【第九十章】
【第九十一章】
【第九十二章】
【第九十三章】
【第九十四章】
【第九十五章】
【第九十六章】
【第九十七章】
【第九十八章】
【第九十九章】
【第百章】
【第百一章】
【第百二章】
【第百三章】
【第百四章】
【第百五章】
【第百六章】
【第百七章】
【第百八章】
【第百九章】
【第百十章】
【第百十一章】
【第百十二章】
【第百十三章】
【第百十四章】
【第百十五章】
【第百十六章】
【第百十七章】
【第百十八章】
【第百十九章】
【第百二十章】
【第百二十一章】
【第百二十二章】
【第百二十三章】
【第百二十四章】
