Koromo Tsukinoha Novels
自分ひとりで生きていくことがむずかしすぎて、もう生きていたくない。すりきれて泣いていた日、私の手を取ってこんな日常から逃がしてくれたのは──息苦しく生きていた私たちの人生が交差した、とあるワンルームの物語。
【第一章】温もりに冒されて
【第二章】気がふれて
【第三章】生きていくなら
【第四章】泣いている子供
【第五章】聖なる夜に
【第六章】家族のような
【第七章】居場所になれるなら
【第八章】光に導かれて