昔の失恋の痛手のまま、恋ができなくなってしまった悠海。
そんな彼女にバイトの後輩である紅磨が告白。
紅磨は高校生で十七歳。悠海は今年の夏に二十五歳。
犯罪でしょ!?と自分を抑えようとする悠海だけど──
角砂糖、もうひとつ
【第一章】男心は謎である
【第二章】恋をするなんて
【第三章】何回でも伝えるから
【第四章】デートをしませんか
【第五章】クレーンゲーム
【第六章】だって釣り合わない
【第七章】逃げるみたいに
【第八章】雨が降り続ける頃
【第九章】君と出逢ったときのこと
【第十章】夏の星月夜
【第十一章】私が今、生きているのは
【第十二章】お砂糖多めに恋しよう
角砂糖はおあずけ
【第一章】クリスマスの夜
【第二章】新しくなる日に
【第三章】祝福を受けて
【第四章】大人になっていく
【第五章】好きになってしまったから
【第六章】厄介なクレーム
【第七章】私は君だけだから
【第八章】痛くて苦いとき
【第九章】奪わないで
【第十章】懐かしい再会
【第十一章】隠されていた本音
【第十二章】おあずけはおしまい
角砂糖をちょうだい
【第一章】桜咲く季節
【第二章】君に癒されていく
【第三章】春の雨
【第四章】あのファミレスで
【第五章】みんな誰かに恋してる
【第六章】幸せに向かって
【第七章】罪作りなドクター
【第八章】相談ごと
【第九章】好きって言っていいのかな
【第十章】夕食に現れたのは
【第十一章】結婚したらその先は
【第十二章】ずっと幸福であるように
【第十三章】想い続けた存在
【第十四章】もし踏み出せるなら
【第十五章】角砂糖を頬張るみたいに